雨が降る中、事故現場を確認する警察官や救急隊員。

ぶつかったのは、黒い乗用車と救急車。

黒い乗用車はタイヤや車体の前の部分が大きく破損し、運転席のエアバッグが作動したことがわかる。

その横に止まる救急車も、バンパー部分が壊れ、部品が歩道に散らばっていた。

事故があったのは午後1時20分ごろのこと。

東北一の歓楽街として知られる国分町の入り口にある交差点で、救急車と乗用車が出合い頭に衝突。
救急車を運転していた救急隊員から110番通報があった。

乗用車には2人が乗っていて、運転していた20代の女性が手に軽いけがをした。

救急車は救急要請を受け、サイレンを鳴らしながら現場に向かっている途中で、患者は乗っていなかったという。

警察が当時のくわしい状況を調べている。

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